東京 英工舎のボンボン時計です。 サイズは約41.5x24x11cm程度です。 モダンでちょっと小振りな柱時計をお探しの方におすすめです。 珍しいビア樽の様な形状が特徴的なお品です。 ジョッキ缶の方が今どきですよね。 バッドポイント 経年の完全乾燥によるフェイスの木部に縦のひび割れが入っています。 (5時と7時付近から下方にかけて) 写真拡大してご覧下さい。 砥の粉等で埋めて見えにくくすることも可能ですが、時代の趣きとしてそのまま残しています。 グッドポイント ムーブメントもきれいな状態で、カチコチもスムーズです。 まだまだ頑張ります。 ボンボンはボワーンという古時計のそれです。 言い過ぎかも知れませんが、西洋の鐘の様な気もします。 また、時刻と打刻回数を合わせる為の針金状バーが文字盤裏の7時辺りに出ていますので、長針を回さなくても打刻回数を進めることが出来るので、非常に便利です。 夜は鳴らしたくない場合には、筐体と渦りんの間にタオルハンカチ等を挟んで、コツコツ程度の音に消音可能です。 振り子時計の速度は、振り子下部のナットを右回りでクイックに、左回りでスローに調整可能です。 是非オーナー様の手で納得行くまで速度調整して見て下さい。 ピッタリに近づくとより愛着が湧くと思います。 振り子とネジ巻きが付属していますので、直ぐに稼動出来ます。 ご不明な点がございましたらお気軽にお声掛けください。