1960年代にフランス人デザイナー、 Olivier Mourgue （オリヴィエ・ムルグ）によってデザインされた、Cubic Chair（キュービックチェア）です。 キュービックチェアは68年に、AID International Design Award を受賞した名作椅子の一つ。 重心が低く見た目以上に座り心地も良いです。 一体成形の有機的なフォルムのシート。 シートは全てエアボーン社の職人によって仕上げられた高品質な革。 オリヴィエ・ムルグのデザイン思想と、 フランスAir Bone社の技術が融合された、 ヨーロッパデザイン史においても名品となる椅子です。 30万円〜60万円と高額で販売されている希少なデザイナーチェアです。 写真17.18.19枚目は価格のご参考までに。 別荘にて使用しておりました。家具入れ替えの為出品します。 写真11.12枚目でご確認頂けます通り、座面に細かい線状の傷、写真11.13.14枚目の小さな穴が4箇所（赤丸表示）、写真15枚目のフレーム底面にメッキの剥げがあります。 ヴィンテージ品の為細かい点が気になる方、神経質な方はご遠慮下さい。 ⚫︎カラー:オフホワイト ⚫︎素材:シート部本革　 フレーム:クロームメッキ サイズはおよそ W700mm×D610mm×H610mm SH300mm ＜Olivier Mourgue(オリヴィエ・ムルグ)＞ インテリア設計や家具デザイン、画家など幅広く活動し、60年代フランスAir Bone社のデザイナーとしても活躍。 映画「2001年宇宙の旅」で採用された"Djinn Chair ジンチェア(1965年)"でもお馴染みのデザイナーさんです。 ＜airborne （エアボーン）＞ エアボーン社は元々、フランスの航空機、特に空軍用輸送機専門のメーカーでした。第二次世界大戦終了と共にその技術の平和産業への転換を図り、当時のヨーロッパ有数の高級家具メーカーとして知られました。また、輸入家具卸販売を手掛けていた日本創業株式会社(モビリア)は、昭和47年にエアボーン社と業務提携し、国内での高級家具製造を開始しまし、数々のハイクオリティー家具を世に送り出しました。 カッシーナ、フレデリシア、フリッツハンセン、 ヴィトラ、ハンス J. ウェグナー、マルセル・ワンダース等お好きな方に。