センチネラ、トルフィリオスと並び、手織りの伝統工芸品、チマヨブランケットの3大ブランド、そして、その元祖に挙げられるオルテガのチマヨベスト。ラルフローレンやRRLのネイティブスタイルにも通ずる一着です。 いずれのブランドも然りですが、メンズの流通のほとんどがS（36）、M（38）、L（40）までで、 XL（42）を超える大きめになると、ユーズド市場では、店舗、オークションなど価格が跳ね上がる傾向にあるので、ビッグサイズを探されていた方は是非（オルテガはさらにワンサイズ小さいサイズ感と言われ、こちらの50はかなり珍しい）。こちらはスーパービッグサイズとなり、オークションやメルカリでは滅多に見つからず、10万オーバーの価格設定もザラな個体です。なお、タグ表面（裏には38）の手書きのサイズ表記は大体がスーパービッグです。 写真のようにこちらはユーズドチマヨとして、コンディションは良好で、それほど着こまれてはいない印象。ダメージの出やすいクルミボタン、ボタンループ、裏地もきれいで、ユーズドチマヨとしては美品と考え、ヴィンテージに慣れした方なら安心していただけるコンディション。なお、背面の上部などに写真のような薄汚れ（まだらな杢調なのでわかりにくいですが、シミではなく表面の薄汚れ）があり、ドライクリーニングできれいになるかも知れませんが、ウール製品のクリーニングは信頼のできる店で自己責任でお願いします。 人気のオートミールカラーで、ブラックやオフホワイトなどと比べると球数が少なく、ナチュラルで着こなしやすいです。ヴィンテージスウェットにも見られる色なので、デニムとの相性は上々。一点物のMADE IN USAのハンドメイドとしての価値は高いでしょうし、オルテガは新品市場で値崩れしないのも魅力です。ハンドメイドの織りムラや色ムラにはご了承ください。 実物の色は写真二枚目のまだら感、ミックス感があるのが近いです。サイズ表記は手書きで50、平置きで肩幅44、ボタンを掛けて脇下の身幅63、後襟元から前身頃先着丈70cmくらいです。肉厚でウール独特の伸縮性もあり計測しずらいベストですので、サイズ感にシビアな方はご遠慮ください。なお、ボタンをかけて引っ張ってはいないので、横にはさらに数センチ伸びる印象。エコ＆コンパクトに配送します。詳細はプロフをご覧ください。