1976年に OSが世界で初めて量産した ラジコン用9.95ccの 4サイクルエンジンです。 1981年に FS-61Sに引き継がれるまで製造されました。 このエンジンは、ごく初期型の 量産エンジンで、シリンダーヘッド、キャブレターボディはジュラルミンからの削り出しで製造され、防錆のためアノダイズド処理されてています。 このシリンダーヘッドとキャブレターボディがジュラルミンの削り出しで製造されているのは非常に貴重です。 クランクケース、フロント及びリヤーハウジングは、アルミダイカスト。 ロッカーアーム、ロッカーアームサポートはロストワックス製法で製作され、より実機らしい雰囲気を出しています。 アイドリング時には、かわいいロッカーアームが 動くのが見えます。 キャブレターはエアーブリード方式です。 未使用で長年の保管していましたが、外観には 傷や汚れもほとんどありません。 また、写真でわかると思いますが、内部にも傷、錆びはありません。 出品の為、分解掃除し内部に注油を行いました。 運転の際はタペットがオイルで濡れていれば、注油の必要はありません。 なお、箱、説明書、付属品はありませんので、ご了承ください。