美術年鑑掲載作家、平部正博の油絵F４。山村が描かれています。上等の額です。額だけでも5万円以上するものです。絵は素晴らしいもので色彩感覚の非凡さには驚かされます。年鑑で号あたり10万円ほどする作家です。 八雲会を発足させた平部正博の堂々とした油絵てす。美術名典掲載作家てす。 大変しっかりとしたてテッサン力と色彩のすはらしさを感じる美しい油絵てす。 状態は大変良いものです。色あせもなく大変発色の良い油絵です。タッチに無駄もなく作家の力量を伺えます。額も高級品で素晴らしいモールドです。目立つ傷も汚れもありません。 平部正博 大調和会委員、新鋭作家展に出品／八雲展発足の画家 美術／名典=6.3万円/号( 2000年掲載 ) 八雲展のはじまりと私の参加」 1950年代に戦後の混乱から経済成長を始めた日本ては、あらゆる文化活動がさまさまな分野て繰り広げられるようになりました。絵画の分野ては文化人がホビーとして絵を描くようになり、チャーチル会の展覧会を1949年に開催しました。企業でも労働組合対策の一環として、社内での絵画同好会の活動を助成するよ うになっていました。 こうした流れの中で、戦前から続けていた東京高校のグループ展を目にした喜多智慧夫氏(26理科)は所属公募団体の先輩平部正博氏(16年理甲)に都立でもやろうと働きかけ、尋常科出身の平部氏は、尋常科で絵画部をまとめていた内野滋雄氏(26尋4A)と共に、八雲展の企画を発足させました。 ご覧いただきありがとうございます。