希少な1979年製です。 出品前に弦張り替え、フレット磨き、指板にレモンオイルなどで簡単ではありますがメンテナンスしてあります。 国内外の演奏家に広く知られるギター職人である 小森　曠さんのクラシックギターです。 1964年、河野　賢氏にギター製作の修行の為　入所された経緯を持ちます。 小森氏はギターの制作において“木との対話”を最も重視し、銘木が本来持っている音の性質を素直に最大限引き出してあげられるかが重要であると言う。 小森さんの作られるギターはやはり師匠の河野　賢さんの音に似ており サウンドは質実剛健な野太い力強さを感じます。 50年近く経過しているギターとしてはかなり状態の良いものと思いますが、やや細かな引っ掻きや打ちキズなど見られます。 ただ、楽器としてのコンディションは非常に良いものですぐに快適に弾いていただける状態です。 ハードケースも付きますがキレイなものではなく、キズや汚れなどありますので、あくまでおまけ程度のものとお考えくださいm(_ _)m トップは松　単板 サイドバックはローズウッド単板 ネックはマホガニー 指板は黒檀 下駒はローズウッド ペグはゴールド などという仕様のようです。