【イラボ（伊羅保）の茶碗】 李朝時代に作られた高麗茶碗の一種で、渋みのある色とどっしりとした形が特徴 鉄分の多い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉で青色や黄色に微妙に変化している 焼成中に小砂がはぜて釉薬の表面が荒れ、力強く野性味のある「いらいら」「いぼいぼ」とした景色が現れていることから「伊羅保」と呼ばれるようになったといわれています 【イラボ（伊羅保）の釉薬】 茶色の色合いですこしざらっとした質感の伝統釉で、赤土と木灰によるもの 木灰と黄土の調合で得られる釉で、場合によっては長石を混ぜることもあります 発色は土の成分にもよりますが、おおむね酸化焼成で黄褐色になり、還元焼成で暗褐色に焼きあがります 【イラボ（伊羅保）の和食器】 鉄分の多い砂状の粒が釉薬に入っています この鉄分の入り具合、釉薬の濃淡、流れ具合には個体差がある商品です 全く同じものがないため、同じカラーで揃えてもそれぞれの個性が光る器 大変希少なお品です♪ 探していた方　お好きな方 是非　ご検討ください(*^.^*) こちらも蔵にて長期保管していたものですので神経質なかたは　ご遠慮ください。