木曽鈴木バイオリン Gut Guitar （日本特許No. 293,841） 鈴木バイオリンは、手の届きやすい価格帯で精度の高い丈夫なギターを製作する代表的なメーカーでした。 1960年代頃から自社品のみならず、OEMの製作も多く、フェルナンデスや新堀ギター音楽院、ウクレレメーカーなど、多くの他社ブランド品も製作していました。 出品のモデルは、反響効果付与力木として日本特許取得したダイアモンドカット力木を採用し、 ベースの型は、1966年頃から販売されたストラディバリウスのコピー　という鳴りの良いモデルのようです。 トップはきれいな杢目のスプルース合板、サイドとバックはローズウッド代替材の合板、指板はローズウッドで、摩耗を防ぐ塗装処理が施されています。 トップの口輪は、綺麗な細工模様で飾られています。 1970年頃のモデルと思われ、製作から50年以上が経過していますが経年の割に綺麗なコンディションです。新品の弦が張ってありますので、そのままご使用になれます。 木曽鈴木バイオリンのギターはお手頃な価格帯であったため軽視されがちですが、高い精度で製作管理され、多くの他社ブランドからも信頼され製作依頼されてきました。 そんなギター木曽鈴木の力作モデル Gut Guitar （日本特許No. 293,841） をどうぞよろしくお願いします。 全長: 100cm 弦長: 650 mm ナット幅: 52 mm 弦高 : 12フレット 6弦3.8 mm 1弦3.5 mm ネック: やや順反り プチプチと段ボールで梱包し、安全にお届けします。