LEE “ONE UP IN STYLE” ヴィンテージジャケットのご紹介です。 1970年代中盤〜後半に展開されたLEESURE（リージャー）ラインの一着で、タグには当時の象徴的な「ONE UP IN STYLE」表記が施された希少モデル。 他に違うタグのモールスキンジャケット（大文字LEEタグやLee made in USA）が存在しますが、それらは80年代のものです。　ボタン裏の数字刻印も70年代の工場と一致せず、また縫製仕様も比較的新しい時期のものに近いです。ユニオンチケットが付いているものもありますが、ユニオンチケットは1980年代まで使用されていました。 「One up style」正真正銘の70sのジャケットになります。 生地にはモールスキンのしなやかなコットン素材が使用されており、滑らかな質感と上品な光沢感が特徴。しっとりと肌に馴染むような生地感で、着込むことでツヤと風合いの経年変化が楽しめます。 カラーは目を引く深みのあるバーガンディ（赤紫系）。経年による程よいフェード感がヴィンテージならではの渋みを醸し出し、スタイリングの主役として抜群の存在感を発揮します。 ボタン裏には「23」の刻印があり、これは70年代当時のアメリカ国内工場で製造された証拠。随所にLEEの刻印入りメタルボタン、背面アジャスター、しっかりとした縫製など、ディテールにも妥協のない作り込みが感じられます。 Gジャン型のベーシックなシルエットながら、LEEならではのクラシックで洗練されたフォルムは、ヴィンテージラバーにはたまらない逸品。アメカジはもちろん、ワーク・ミリタリー・モードな着こなしにもマッチする汎用性の高さも魅力です。 【サイズ】 肩幅　41センチ 身幅　48 センチ 着丈　53センチ 袖丈　52センチ ジャストに着たい方や細身の男性や女性がおすすめします。 経年により生地はこなれた質感へと変化し、まさに“一生モノ”として育てがいのあるヴィンテージジャケットです。色・素材・シルエットすべてが絶妙なバランスを保ち、普段使いから特別な日の一着としても活躍してくれること間違いなしです。