アフリカは古代パンゲア大陸から分離した大陸で、南アメリカ大陸と地続きでした。そのためアフリカ東部の地質はブラジルの地質に近く、様々な資源が眠っています。 ナイジェリアの地質については、丘陵地は 先カンブリア紀の変成岩が基岩となっており、 古い花崗岩(ペグマタイト)や変成岩が各所で亀甲状に地上 へ出しています。中部地域のニジェール河沿岸の低地は第白亜紀の堆積物でで、ギニア湾岸地域のニジェール河口部は新世代第四紀の新しい堆積物か ら成っているのがこの地域の特徴となっています。 このアメジストの産地のBauchi州は、丘陵地のペグマタイト地帯で、アメジスト以外でも沢山の鉱物が産出している様です。 このアメジストはメキシコのゲレロ州産のアメジストに似た色・形状をしており、現地からサンプル的に入手しました。ナイジェリアてはカメルーン国境近くのツツクリーフという産地からアメジストが日本に入っています。 小さなポイントてすが面白い形で、色もなかなかの発色をしています。このロットのアメジストはおそらく日本初登場です。入手したままでクリーニングしていない状態ですが、アフリカの大地のイメージをお伝え出来るかと思います。 Bauchi州からはその他沢山のアメジストや水晶が出ている様で、可能な限り入手していこうと思います。 39.3×23.4×14.7mm 9.77g #アメジスト #水晶 #クォーツ #天然石 #原石 #アフリカ #ナイジェリア #Bauchi #初登場 #ゲレロ #ツツクリーフ #ペグマタイト #P太郎