ご覧頂き、ありがとうございます。 1978年製 Aria D-40 R.MATSUOKAモデルです。所謂ジャパンビンテージと呼ばれる時代のギターになります。 R.MATSUOKAモデルは、当時Ariaのアコースティックギターの中でも上位モデルで製作されたもので、作りもしっかりしています。 トップはセミソリッドスプルース、 サイドバックと指板はニューハカランダと呼ばれる杢目のよく似たパリサンドル。トップのセミソリッドはスプルース 共芯合板（中芯もスプルース）と呼ばれるものです。 ブリッジピンをプラスチックから牛骨に交換しましたので、更に各弦の音の分離感が良く、 豊かな倍音で鳴っています。（写真6参照） サイドバックの一部に塗装の白濁があります。（写真7〜11参照） ヘッド側の径６ミリの珍しいトラストロッドは左右に回り、両方向に余裕を残しています。 ネックはチューニング時もほぼストレート。 異常な反りは全くありません。 指板には擦り減りはあります。 フレットの残りは7〜8分山。（写真） ブリッジ剝がれやトップ板の異常な膨らみも見られません。 ライトゲージ　チューニング時の12フレットの弦高は 6弦 : 2..75mm 1弦: 2.50mm（写真15,16参照） ナット幅は 43.5mm スケール中央では実測 648mm。 ヴィンテージらしく乾いた音で良く鳴っています。 弦は新品に張り替えて発送致します。 詳細は写真を参照頂き、ご不明な点はコメントしてください。 以上の様な状態ですので、神経質な方のご購入はご遠慮ください。 本体をガタつかない様に養生しRock innのハードケース（写真18,19参照）に入れてエアーパッキン（プチプチ）で梱包して発送致します。