大彦 二代目 野口眞造 大彦(だいひこ)では、友禅染めと日本刺繍を駆使した独自の感性で着物、染繍作品を制作 芸術的価値の高い大彦の着物は、美術コレクターをはじめ世界の目利きたちのあいだで、時代を超えて愛用されています。 こちらは創業者である、野口彦兵衛の次男にあたる二代目、野口真造さんによる作品です。 染織界の第一人者、初代平藏とも深く関わりのある真造が考える大彦染とは 衣裳を飾るための染色や刺繍ではなく、染色や刺繍の美を衣裳という素地の上に表現することを基本として考えるものでした。 このことが現在における大彦の作品に対する基本理念の根源となっているのです。 大変希少で美しい極上の逸品です。 <仕立て 素材etc...> 袷 広襟 正絹 紋なし <状態> 襟裏地に変色、シミ 右袖口前後、上前足元に薄シミ 他目立った難は見当たりませんが、古いお品のため完璧をお求めの方はご遠慮ください。 見落としがあるかもしれません。 ご理解の上ご検討ください。 <サイズ> 身丈…160.5 ※肩から (内揚げ…前3,後2.5) 裄…63 (縫い込み…身頃側3、袖側1) 袖丈…48.8 前巾…22.5 縫込み7 後巾…28.5 縫込み5.5 ※多少の誤差はご了承ください。 ※縫い込み…サイズ直しの際は縫い代も必要ですので 縫い代分は引いてお考え下さい。詳しくは和裁士の方にご相談下さい。 ※縫い込みは表地のみの記載。胴裏がない場合もあります。 ※身丈が伸びないものは内揚げを記載しません。 ※袖丈は48.5cm以上のもの、コート類は縫い込みの記載を省いています。 6-31