松下電器　ラジカセ RQ-447 MAC 動作品です。 (再出品) 当機種の発売は1972年。 松下電器のラジカセとして長く続いた「MAC」シリーズの初代機です。 シリーズの他の機種は全て、愛称がMAC+なんとか、ですが、 当機種だけは、なんとか部分がなくて、ただの「MAC」。 「迫力ある音響特性」が発売時のキャッチコピーです。 スピーカーはアルニコ型12cm。 基本スペックは画像２０のカタログをご覧下さい。 内部設計が優れていて シンプルで保守性も良好だと思います。 例えば裏蓋を開けるだけでカセットを駆動するメインベルトが見えます。 画像4。 ラジオの受信確認は 画像１４〜１９。 １４→76.5MHz １５→89.4MHz １６→666KHz １７→1143KHz １８→4メガ辺り １９→6メガ辺り などを受信できています。 感度も音の面も問題ございません。 特にFMはかなり音が良いと思います。 内部を確認すると、バーアンテナは15cm。 ラジカセとしては長いです。 ところで「奇数cmの長さ」はラジオを含め珍しいです。 1960年台の松下に、なんと２１cmのラジオがありましたので、この頃以前は奇数もあったということでしょうか。 ただし最近でも、ずっと短い、５cmというのはあります。 短波については、ビル内ということで外部アンテナを接続しています。 カセットについて テープの再生、録音とも出来ます。 (再生スピードの計測はしていません) もちろん、巻き戻しや早送りも可能ですが、早送りはボタンを押し続けないとできません。 この点、故障ではなく、この頃の松下電器のラジカセの「仕様」だったようです。 気付いている当機の難点は１つだけ。 カセットのカウンターが不動です。 キズや汚れは画像で確認願います。 出品は本体と電源コードのみです。 乾電池での通電可否は未確認です。 ５０年以上前の製品です。 今後の動作保証はできません。 その点ご了承のうえ ご検討よろしくお願いいたします。 都合により予告なく出品を取り下げる場合もございます。