ミニチャンプス製の精密なダイキャストモデルです。 F1グランプリ 2006年シーズンに参戦したマシンになります。 ドライバーはアイスマンことキミ・ライコネン。 今も活躍する空力の魔術師、エイドリアン・ニューウェイがマクラーレン時代の最後にデザインのがこのMP4-21。 前作MP4-20では太めだったノーズは先細りの鋭利な形状に。 チムニーダクトや悪魔の角のようなボーンウイングはそのまま引き継がれました。 また、エンジンが小型化されたことに合わせ、サイドポンツーンは極端に絞られております。 この年から採用されたクロームカラーと合わせ、まるで刀のようなフォルムが際立ちますね。 開幕前はこれは絶対に速いと誰もが思いましたが、蓋をあけると攻めすぎた空力設計によりコントロール性が悪く、エンジンも頻繁にオーバーヒートを起こし成績は低迷。 正にガラスのマクラーレンというに相応しいマシンでした。 モデルはミニチャンプス製ですので、非常に質感の高い仕上がりです。 マテルからも同マシンがリリースされておりますが、定価が倍以上違うのでクオリティは段違いですね。 マテルは普通のシルバーですが、こちらは実車通りのクロームがしっかりと表現されております。 暗所保管しておりましたので本体は美品ですが、外箱はクリア部分に割れが生じております。 ボディはデカール保護、艶出しの為、ポリマーコーティングを施工した後、カルナバワックスで仕上げております。 ※当ショップオリジナルの施工証明書が付属致します。