80〜90年代の数々の名盤でプレイを残すギタリスト、マイケル・ランドウが愛用する初期型COT 50 の復刻版として登場した限定モデルがCOT 50 LIL CHINAです。 ハンドワイヤードされた回路によるファットでマイルドなそのサウンドは、極上のクランチサウンド生み出します。初期型のジャリっとした高音域が若干抑えられ、ファットな図太い音色になっている印象です。 たった1つのつまみしかないペダルですが、つまみの微妙な上げ下げで十分に出音の表情が変えられるのと、特筆すべきはギター側のボリュームに本当に敏感に反応してくれるので、エフェクターを多用せずにギターだけでニュアンスを出したい！とお思いのギタリストの方には間違いなく喜ばれるペダルだと思います。 アンプやギターの音を変えず、音抜けの良さや輪郭感を良くする作用を持ち 、音の存在感をぐっと押し出してくれるペダルで、現在流行のトランスペアレント系エフェクターの元祖とも言える逸品だと思います。 塗装も手作業による『バースト』カラーになっています。 経年により外観の使用感はごいますが、ナチュラルレリックになり風格のある良い感じになっています。 電池、電源使用ともにサウンドに問題ありません。 ※つまみを回すとカサカサ音がしますが、これは仕様とのことです。