シンガー　 SINGER スフインクス 縫えるアンティークミシン モーター付き １９２３年(大正１２年) アメリカ　ニュージャージー州エリザベス工場で生まれたミシンです 大正１２年と言えば関東大震災の年 とんでもないくらい昔ですね １００年間ずっと大切にされて今ここにある 時の重さを感じます イケメンのスフインクスは２体ともご顕在 美しい金彩もかなりよい程度で残っています このまま飾っておいて、圧倒的な存在感を楽しむのも良いのですが それではきっとこのスフインクスくんは満足しないと感じました なので徹底的に整備 糸調子周辺・釜・弾み車周辺・下糸巻周辺・等を徹底的に磨き上げました ピンピンやゴム輪、ボビンケースなどの消耗部品のみ新品に交換 あとはひたすら磨き上げ ボディは美しい金彩を消さないように、この子が生きてきた証まで消さないように 丁寧に磨きをかけます きっとそうして欲しいと思うから(*´ω｀*) コンパウンド 微粒子コンパウンド 超微粒子コンパウンド ワックス 美しいです モーターを付けて電動化しました ハッピーミシンのハイ・ロー付き この切り替えが便利なんですよねえ 足踏みペダルも小さめで使いやすいです 重厚な見た目と裏腹に、モーターで動かすと軽々と帆布１０枚を縫い上げます コンセント入れて足で軽くペダルを踏むだけです 台座は手作りです オイルステインで仕上げました 固定はしていませんがそのまま縫う事が可能です １００年生き抜いて来た猛者 小さな傷も細部の錆も 生きてきた証です 文句無しに絶好調のスフインクス 一生モノのミシンになると思います 頑張った自分へのプレゼントにいかがですか 気になる方は、ぜひ(*´∀｀*)