この作品は数多い護治童話の中で、もっともよく知られているお話です。子ぎつねのために、いくつも山を越えてぶどうを探しにいく親ぎつね、その親ぎつねと再び会うこともなく、親ぎつねが残していったぶどうの木になった実を食べる子ぎつね。母子の情愛をテーマにしながら深い人生の意味までも考えさせてくれます。しかも、短いお話でありながら緊迫した場面が次々と展開して、最後は母ぎつねの本当の心を子ぎつねが知るという、たくみな描き方になっています。 きつねとぶどう （チャイルド絵本館　日本の名作6） 作 坪田譲治 絵 栗林三郎 1982年9月1日　第1刷発行 発行所　株式会社チャイルド社 巻末に刻印あり 切り抜きなし 読む分に問題ありません 経年劣化や、保管状況によりカバーや小口にシミ、汚れ、ヤケなどありますので、 画像によりご確認ください。 現品限り。入金確認後24時間以内に発送。 ※古本ですので、神経質な方、状態の程度が気になる方の購入はご遠慮ください。 あくまでも、本の内容を知りたい、読みたいという人向けです。 お支払い確認後迅速に対応いたします。　 発送の際は水濡れしないように梱包して発送します。 一点限り、現品限りです。 よろしくお願い致します。