金太郎と鯉昇り 金太郎が自分より大きい鯉を捕まえた後、 「坂田の金時」という武士になり、 出世した伝説のもと。 銘‐　清穂 【説明】 こちらは江戸時代からの伝統的な図柄で、 男の子の立身出世、身体堅固の願いが込め た作品ではあるのですが、実はもう一つメ ッセージが込められております。 皆様、お寺の法要などで目にする幕や吹き 流し、仏旗などに使われている 赤・黄・白・緑・紫 の五つの色にそれぞれ意味があることをご 存知でしょうか。 本作は仏教で大変縁起の良いと言われてい る五色をあてはめ、東西南北のエネルギー を上手く活用し、良い方向へ導かせる意味 が込められております。 赤（南、朱雀）…お釈迦様の血色 人を救済しようとする慈悲心 「精進(しょうじん)」 黄（中央、麒麟）…お釈迦様の身体色 豊かな姿確固とした揺るぎなさ 「金剛(こんごう)」 白（西、白虎）…お釈迦様の歯色 清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを 清める 「清浄(しょうじょう)」 緑（東、青龍）…お釈迦様の髪色 心を乱されず穏やかで力強く生き抜く 「定根(じょうこん)」や「禅定(ぜんじょう)」 紫…（北、玄武）お釈迦様の袈裟の色 あらゆる侮辱迫害、誘惑などに耐えて怒らぬ 「忍辱(にんにく)」 を意味します。（緑は青、紫は橙や黒が使わ れることもあります。） 目の前の大きなチャンス（鯉）を中央の黄色、 表具の茶色（中央、大地）に根付いて、 赤（南）、緑（東）、黒（北）、オフホワイト （西）あらゆる方角で守り、決して離さない。 真ん中の絵柄だけでなく、表具の茶色にも 意味があり、これは大地を意味します。 しっかりとした基盤、大切な物をしっかり 守るということ:-) 絵柄の動きに躍動感があり、お色は目に優 しいながらも、その確かな存在感で見てい て落ち着く感じもあります。 バランスの取れた非常に縁起の良い掛け軸 です。 飾る場所はご自宅の間取りに合わせてくだ さい。 オススメの方位は北西、北東、南東です。 北、西方面だと　エネルギーを逃さない、 南、東方面だと　良いご縁合わせ といったところでしょうか:-)☆ 縦200 横71 茶シミ、ある程度の使用感はございますが、 全体的に綺麗です。 共箱なし。本体のみ。 エケコのプロフィールをご確認の上ご購入く ださいませ。 B