3ピースのストラトキャスター系ボディです。 スケールは、ストラト/テレキャスター系の標準的なレギュラー・スケール（ロング・スケール）で、約648mm対応です。 形状は、角があまりラウンドしていない、いわゆるモダンなディンキー風スタイルです。 重さは、普通のネックを取り付けた完成重量が3.8kg前後でしたので、そこそこの密度感のあるボディだと思います。 トレモロブロックは2点式で、アンカーボルト間は芯-芯で64mmでした。 仕上げは、高級家具のような品のあるマット塗装で、いわゆるウレタン光沢塗装と比較してかなり薄いのが見て取れます。 全体的にキズは非常に少なく、エンドピンとジャックの間に1か所数ミリの浅い凹みがある程度で、かすかなスレが少しはあるものの非常に良好な状態だと思います。 焼けによる変色は皆無です。 材質はおそらくバスウッドではないかと推測しますが、厳密には不明といたします。 木工的にはなかなか丁寧で、HSH対応のザグリやピックアップネジの落とし込み、ネックジョイント部など、いわゆる低価格品とは一線を画す仕上げです。 ただ、超高級品と比較するとまあそれなりで、右側のアンカーボルトの受けが、裏のボックスのヘリにチョコっとですが顔を出してしまっています。気になる方は、エポキシパテなどで軽く埋めますのでお申し付けください。 ピックガードと、ピックアップのアッセンブリー一式が付属します。 Potは24mmの大径タイプです。 ピックガードの留めネジはキレイなネジをご用意します。