1994年5月1日、サンマリノGPにWilliams FW16を駆って出場したセナは、首位で走行中のコーナーでコンクリート・バリアに衝突し、34歳の若さでこの世を去った。1986年にHondaと出会ったセナは、その後6年の間に3度のF1世界王者に輝き、HondaにF1黄金期をもたらした。特にエンジンへの要求が厳しかったセナに応えながら、Hondaのエンジニアたちが勝つ力を身につけた結果だった。セナの死からもう30年。しかし「セナ足」と呼ばれた天才的なペダルワークから生まれたあの美しい走りは、F1ファンならいつまでも忘れることができない。今も色褪せないセナの記憶を、鉛筆で描きました。同じ記憶を分け合うF1 ファンのあなたに贈ります。デッサンはほぼB4サイズ。額装してお届けします。榎本デッサン堂製作。