パライバトルマリンが最初に発見されたパライバ州バターリャ鉱山のあるブラジル。ブラジル産のパライバトルマリンは、その色の美しさと希少性から高値で取引されています。しかし、現在ではブラジルはほとんど採掘されておらず、市場に出回る量も非常に少なくなっています。
パライバトルマリンと言えば、「ネオンブルー」の色相が特徴。ブラジルのパライバ州から始まり、現在までにアフリカ発のパライバトルマリンも登場し、市場ではアフリカ産の石を「パライバ認定」していいものなのか、「ブラジル産との相違」は何なのかが大きな議論になっています。
産地間でも異なりますが、基本的に銅イオンの濃度が高くなると青色が強くなり、マンガンが多量に含有する場合は緑色系を呈するようになります。比較的ブラジル産の方が多量の銅を含有することから、独特のネオンブルーを発するようです。
パライバ州に隣接したリオグランデ・ド・ノルテ州にも2つのパライバ・トルマリンの鉱山があります。パライバ州に近い方からキントス(Quintos)鉱山とムルング(Mulungu)鉱山です。
このムルング鉱山産のパライバトルマリン原石は非常に発色が良く、その中でも色の良い原石を選びました。パライバトルマリンの原石は流通量が非常に少なく、入手出来る機会も滅多にありません。
小さな原石ですが発色は素晴らしく、さらにこの個体は他と違ってパライバトルマリンが母岩な石英にインクルージョンしています。母岩自体にも透明感があり、共生を楽しめる素晴らしい標本です。
Mulungu, Estado do Rio Grande do Norte, Brazil
17.5×16.1×15.4mm 21.45ct
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Update Time:2025-04-06 11:25:18