サイズM相当。178cmモデルが着てジャスト。 状態のよい新品、ヴィンテージ。デッドストック ※ディティールでの商品判断になります。 　　　　　　　＊＊＊歴史＊＊＊ 　第2次大戦時、フィールドジャケットのあと登場したOG-107ユーティリティーフォーム。サテン地を使用した両胸にはフラップ付きポケット、左側ペン差しあり。 　写真は、「ディック・キャヴェット・ショー」に出演した際にパッチバージョン着用したもの。実在する兵士が実際に着用したシャツ。兵士の名はは“REINHARDT”。1960年代中頃、韓国に駐留した米陸軍第二歩兵師団に所属し、非武装中立地帯 (DeMilitarized Zone) の偵察任務に従事した“Imijin Scouts”パッチが付いている。ジョン・レノンがミリタリーシャツを着用する姿勢は反戦を訴え、愛と平和を歌う彼の象徴ともなった。 　他の写真は『The Beatles』解散後、U.S.A.に移住し1972年8月彼の妻『Yoko Ono』と共にN.Y.マジソン・スクエア・ガーデンで行った反戦コンサート『One To One』で着用。ジョンレノンはドイツの空港にいた時にベトナム戦争の帰還兵から声を掛けられ軍服を譲り受けたそう。 　復刻版（日本製）が多く出回り、メーカータグや復刻タグがついてる新しいものしか出て来ず、リプロではなく、当時物は珍しい。ジョンレノンは1965年の後半から翌年までくらいに作られた形を着用。 　当時、ジョンレノンが着用して人気に火がつき、民間品（軍に品を収めるメーカーが、それを市販するために作ったもの）が流通。本物との違いは、軍に納入されたモデルはミルスペックと呼ばれるタグや表記が入ってるが民間品には無い。 　このOG-107は時代を経て変遷していくが、ジョンレノンタイプより一つ前の形は、袖の形がただの筒状で1965年の前期に作られたモデル、その後ボタン袖、そして1975年に作られたのが、コットンサテンシャツの最終形。 ＊出品者したものはミルスペックに76年と記載あるだ最終形のデザインと推測。1978年以降は生地がコットン50%、ポリ50%になり『Shirt, Man’s Utility, OG507』と名前も変更。 当時のディティール↓ 袖ボタン　6個ボタン　フラップ5角形　平ボタン　シングルステッチ　識別番号印字