バンジャラ族は、南インドに暮らす少数民族で、元々交易などを生業にして移動しながら生活をしていた、一説ではジプシーのルーツとも言われる人々です。 その独特の緻密なハンドメイド刺繍や ミラーワークを施した民族衣装や装飾品が特徴です。 こちらは、ガラという飾り布で、バンジャラ族が頭に乗せて、輪っかの上に水瓶などを乗せて運ぶものです。 飾り布は、日除も兼ねた装飾品です。 ベースは古布を刺子で重ねた布に、緻密な刺繍を施して作られていて、縁取りには子安貝が縫い付けられています。 子安貝には、子孫繁栄や魔除けの意味合いが込められています。 35年程前に、インドのカルナータカ州で手に入れたものです。 当時からかなり古いものでしたので、50年は経っているかと思います。 当時も現役で使われていて、バンジャラ族の女性達がカラフルなミラーワーク刺繍の民族衣装を身にまとい、頭に乗せたガラの上に水瓶を乗せて井戸から水を運んだり、工事現場でガラの上に煉瓦を乗せて運んだりする光景を目にしたものです。 古いものですので、多少のほつれや貝の欠けがありますが、稀少品となりますのでご理解ください。 サイズ　飾り布　縦　約24cm 　　　　　　　　幅　約17cm 　　　　輪　直径　約16cm 　　　　　　厚み　約4cm #インド #カルナータカ州 #バンジャラ族 #少数民族 #移動民族 #ジプシー# 民族衣装 #ガラ #飾り布 #装飾品 #手刺繍 #刺子 #子安貝 #トライバルアート #ハンドメイド #ハンドクラフト #手仕事 #手工芸 #民芸品 #アジアン #エスニック #稀少品 #アンティーク #ヴィンテージ #アジアンスタイル