●北海道の大地からは、およそ1億年前の白亜紀の海から甦ってきたアンモナイトの様々な化石が見つかります。 ●ほぼ原形を保ち保存状態が良いことから世界的にも貴重な北海道の白亜紀アンのモナイト化石を知ってもらい、かつ容易に手に取っていただき、標本や自然科学の学習に役立てていただこうと、今年も様々な形とご奉仕価格で出品いたしますのでご覧いただきご利用下さい。 ●今年の最初の出品は、北海道アンモナイト化石の標本として不可欠な正常巻３点と、異常巻２点の 計５点と、プレゼントとして、アンモナイト化石で作った長寿と健康を願う「お守り」を差し上げます。 ●正常巻の①は、巻の厚さはやや薄く、ゆるい巻き方で、巻の筋（助）の途中に一定間隔でクビレを持つことを特徴とする「メソプソジア」です。側面の一部が擦れて方解石化（石英化）した中身が見えています。 ②は、巻の厚さは厚く、中心に向かって深く巻き、殻の表面に筋のない平滑が特徴の「テトラゴニテス」です。 ③は、巻の厚さは中程度で、巻が多く、最もアンモナイト化石らしい人気のある「ゴードリセラス」です。 ●異常巻の④は、ホースを折り曲げたような形状をもつ「ポリプチコセラスの一部」で、北海道産出異常巻の代表選手です。 ⑤は、巻が解け、波の様にウネウネと平面的に巻き上がり、表面の筋に突起をもつ、とても貴重な異常巻の「マダガスカリテス」です。脇にはクリーニングしてみなければ分からない正常巻が２点付いてます。 　　（産出地と属名は台座裏面に記載） ●プレゼントは、3億５千万年も生き続けたアンモナイトにあやかり、長寿と健康を願う「お守り」として手作りした③のゴードリセラスのお守りです。 キーホルダーやストラップ飾りとしても利用できます。色合いや模様が世界に一つしかない純オリジナルなものです。 ●資料は以下の5点で、ご覧になって知識を深めて下さい。 1.アンモナイトに関する簡単な解説 2.アンモナイトの図解 3.道内アンモナイト化石の産出地 4.主なアンモナイト化石の分類写真 5.アンモナイト化石に関する新聞記事