斎藤喜博研究の現在 コンディションは一般的な新品レベルだと思いますが、詳しくは写真でご確認をお願いいたします。最初の何も書いていないページに、1ページのみ書き込みのある個所がございます。気になるところがございましたら、追加で写真を挙げますのでコメントいただければ対応いたします。 即購入大歓迎です。よろしくお願いいたします。 【本書説明】 出版社からのコメント 斎藤喜博（さいとう きはく、1911年3月20日 - 1981年7月24日） 群馬県出身。元宮城教育大学教授。群馬師範（現群馬大学教育学部）卒。1952年に島小学校校長となり11年間で全国から一万人近い参観者があった。一貫して子どもの可能性をひらく授業の創造と教師教育に尽力した稀有の教育者。 不世出の天才教育者・斎藤喜博。斎藤喜博が指導すれば、合唱する子どもたちの声がみるみる変り、跳び箱は、全員跳べるようになった。斎藤が校長をしていた島小学校（現・群馬県伊勢崎市立境島小学校）には、1952年から1962年までの11年間で、全国から延べ1万人の参観者が訪れた。斎藤校長を中心とする島小の先生たちの教育の営みは、未来を創りだすものとして多くの人を惹きつけ、写真集が編まれ、ドキュメンタリー映画がつくられた。当時島小を訪問したもののなかに後にノーベル文学賞を受賞する若き日の大江健三郎もいた。大江は、「ぼくはこの小さな小学校の奇蹟にみちた教室に、二日間しかかよわなかったけれども、そこにいる小学生たちの本当の新しさには、ほとんど圧倒される思いだった」（「未来につながる教室――群馬県島小学校」）と絶賛を惜しまない。斎藤の教育実践に惹かれ、学び、つねに新しく未来をつくり出そうとする研究者たちが、斎藤の教育を次代へ引き継ぐべく研究会を重ね論考を執筆した。千年単位の震災と原発事故による万年単位の人災により、建設的な未来図を描けなくなっている現在、未来への希望としての子どもに接し、未来をひらくことをひたすら願い日々教育実践を行った稀有の教育者・斎藤喜博の研究は、今こそ必要必須である。 出版社 ‏ : ‎ 春風社 (2012/4/9) 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/9 単行本 ‏ : ‎ 564ページ